秋の肌のごわつきはクレンジングの見直しを

|2021年9月12日|
秋の始まりは、「紫外線」や「急激な温度変化」そして「加速化する空気の乾燥」などの影響から肌のターンオーバーが乱れがちになり、本来28日周期で自然と剥がれ落ちる「古い角質が肌に留まり肥厚化」し、これが肌のごわつきへとつながります。
肌のごわつきの放置は様々な肌トラブルにつながる
「なんとなくメイクのノリが悪い」「化粧水が入っていかない」そんな時は肌のごわつきが原因かもしれません。
肌がごわついてくると、肌触りが悪く固く感じるようになり、実際に化粧水などのスキンケアも肌への浸透力が弱まります。又、角栓もできやすくなって毛穴が目立つようになりそのままにしておくと、ニキビなどのトラブルも発生します。
肌のごわつきは、にきびだけでなく、乾燥肌の深刻化やくすみ、シミやそばかすといったダメージに直結するので早めの対策が必要です。
ごわつき解消のポイントはクレンジングと洗顔

肌のごわつき解消のポイントは、クレンジングと洗顔です。
クレンジングと洗顔は、スキンケアの基本中の基本。どの季節でも最も大切なスキンケアのファーストステップです。
しかし、あまりに日常的なのでかえっておざなりになりがちなクレンジングと洗顔ですが、肌のごわつき対策にもとても重要なケアです。
汚れをキチンとオフしながら肌にも優しいクレンジング剤を選ぶ
まずは、クレンジング。
メイクや汚れを除去するために作用の強いクレンジング剤を使うことは禁忌です。
肌に必要な成分まで取り除いてしまい逆に肌のバリア機能を低下させ、肌内部の水分などが蒸発しやすい状態になり肌ダメージを深刻化させます。
肌に優しいクレンジング剤で、肌に負担をかけずにメイクや汚れをきちんと除去することが重要です。
天然の洗浄効果を持つ米ぬか油が主成分となるシズージュディープクレンジングオイル

シズージュのディープクレンジングオイルは、
- 高い抗酸化作用を持つ「米ぬか油」
- 美容オイルのアイコンである「ローズヒップ油」
- 潤いの代名詞「ホホバオイル」を融合させたクレンジングオイル
自然の力でメイクや汚れを浮き上がらせるので、肌に負担をかけずにやさしく汚れを除去します。
又、オイル効果でしっとりとした潤いを肌にもたらせてくれるので洗いあがりもしっとりと仕上がります。問題となるターンオーバーの調整効果も持ち合わせているので私も一押しのクレンジングです。

詳細ページへ >
肌の上でスクラブを転がしてごわつきとむくみの解消
肌のごわつき対策には、古くなった角質や皮脂といった毛穴の汚れを除去してくれるスクラブ洗顔も効果的です。肌の上で、不要な角質や皮脂汚れを粒子を転がして除去するスクラブは、マッサージ効果もあることから血行を促進して肌のくすみやむくみなどの改善にもつながります。ただ、スクラブの大きさなどによっては刺激が強い場合があるので注意しましょう。
微細な赤紫蘇のパウダーで角栓を除去するクリアゴマージュサボン

ポリフェノールをたっぷりと含んだ赤紫蘇パウダーがスクラブ効果を担ってくれるシズージュのクリアゴマージュサボン。細かな赤紫蘇パウダーは肌に刺激を与えることなく角栓ケアを施してくれます。又、熟練の石鹸職人が強いこだわりを持って作られた熟成石鹸は、良く泡立てた濃密な泡で洗顔することでミルキーな泡がやさしく肌の汚れを除去し、健やかな柔肌へと導いてくれます。

詳細ページへ >
スクラブの後は十分な保湿が重要
スクラブの後は、角栓や皮脂汚れが除去されすっきりとしますが、その分肌がデリケートに傾いているので入念な保湿が必要です。
少しづつ希望が見え始めた今だからこそ、お肌もベストな状態に準備して置きたいですね。ピカピカの肌で秋の紅葉を見に行けるようになる日が待ち遠しい今日この頃です。
みき なおみ
アロマ・ビューティー・プランナー
植物サイエンスをベースとした、ナチュラルコスメの仕事に長く関わる中で、自身も年齢を重ね変化する体調や肌のトラブルを幾度となく植物の力に助けらたことから、生まれ育った日本の植物の力に目を向け、その魅力を伝えている。
プロフィール
1996年にメディカルアロマテラピーの草分け的存在であったアロマテラピー製品の輸入卸販売会社に入社。統括マネージャーとして活躍。
その後、原料の栽培から製品の製造まで一貫して行う国内のナチュラルコスメーメーカーに入社。化粧品について研鑽をつみながら、スキンケア製品のプロモーション業務を担う。
現在では、独自に和製ハーブとスキンケアの研究をしながら、シズージュ・コンシェルジェとして活動している。